30年目の奇跡
今日は明るい日差しの中、不用品の搬出に汗を流した。
一軒丸ごと片付けるので、スタッフ全員張り切って作業を進めたその家は、なんと偶然にも30年前に私が住んでいた所なのです。
先日見積もり依頼の電話があったとき、住所を聞いたとたんに記憶回路がフル稼働。
「そこって、あの信号の角の古い平屋の家ですよねぇ? 昔私が住んでいたんですよ!」
電話の向こうでお客様もビックリ。
懐かしい古巣に見積もりに行きました、30年振りです。
私が居た時点で相当古い家だった訳で、その後年月を重ね老朽化は進み、あちこち傷みが目立ちます。
足を踏み入れると一気に記憶がよみがえり、30歳そこそこの私の世界を思い出しました。 もう歳ですから、最近の事が思い出せ無い事もシバシバあるのですが。
それにしても、私がゴミや不用品の片付けを仕事にしていなければ無かった事だし、・・・・ネットで調べたお客様が、同業社もいろいろ在る中で私に連絡をくれたことも不思議な縁でした。
庭の隅にあった枇杷の木が、堂々とした幹周りに成長し、薄く色づいた実を付けています。 この枇杷は確か酸っぱかったなぁ。
ここで生まれた長女も、今年30歳になりました。
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