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孤独死が教えるもの

新年から深刻なタイトルを付けてしまった。

暗くてゴメンナサイ。

昨日は孤独死の現場に特殊清掃に行ってきたので、また考えさせられた。

作業自体は軽いもので、床の吐血跡の清掃と室内の消臭作業だけだったが、何度経験しても心は重く沈むものです。

一人で死の瞬間を迎えた故人の恐怖、苦しさ、心細さ・・・・・無念だったかもしれない。

私が数々の体験から導き出した結論は、「ひとは必ず死ぬことは知っていても、その準備ができている者はいない」ということです。

もう、やる事はやったから、いつ死んでもいいとか言う人がいますが・・・本当ですか?

誰かに伝えておかなければいけないことは?

整理しておかなければいけない物は?

私たちは仕事柄、人物評価の二面性を目にしてきました。

几帳面な仕事をする営業マンの部屋がゴミの山だったり、あのカタブツの部長の遺品が大量のエロ本やエロDVDだったり・・・・・

人生の善い面が、最後に覆されたら嫌ですよね。

あなたは準備出来てますか?

ちなみに、私はまだまだです。  今その瞬間がきたら、みんなに迷惑を掛けてばかりの人生だった事になりそうです。

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